育成の過程を見守るのが楽しみ
入社時は、大分農場でニラと柑橘の栽培に取り組んでいました。
2018年に臼杵農場に異動し、現在は副農場長として従業員さんと一緒に甘藷(さつまいも)栽培に取り組んでいます。
2月にハウスで苗を育て、4月頃に苗を圃場に植え付け、9月頃までしっかり生育し収穫します。
作業自体は毎年同じことの繰り返しになりますが、やはり自然相手の仕事なので天気やタイミングを見計らって調整しながら、作業を進めることが難しくもあり、この仕事の醍醐味でもあると感じています。
大分のブランドいも「甘太くん」として出荷するためには収穫後40日以上貯蔵し、糖度を高める必要があります。
最終的にはお客さまの口に入るものなので、育成はもちろん貯蔵においてもしっかり管理し、「おいしさ」と「安全」を両立させることが大事だと思います。