生産者を目指す方へのメッセージ
少しでも前向きな気持ちがあればチャレンジして欲しい
農業はどうしてもマイナスイメージが先行しがちですが、自分が一生懸命育てた作物がそのまま消費者に届き、誰かの笑顔に繋がるのであれば、それだけでも農業にチャレンジする理由になるのではないかと思います。
私は学生時代に野球をしていたのですが、試合や練習後に祖父が育てたメロンを食べることが疲れた体の癒しになっていたことを今でも鮮明に憶えています。他人にとっては些細なことと思われるかもしれませんが、このような経験があったからこそ、いま農業を仕事に選んでいるのかもしれません。