生産者VOICE

2021年入社

松浦農場

JR九州ファームは規模も懐も大きな会社

JR九州ファームは自社で野菜の生産を行っている会社なので、当然そのノウハウを自社の社員に蓄積させたいという思いは強いと思います。ただその一方で、私のように将来的に独立を考えている人を受け入れ、一人でも就農者が増えることで地元九州の活性化に繋がれば良いという側面も持った懐の大きな会社だと思います。

現在は、JR九州ファームの社員として会社から給料をもらって安定した環境で農業に従事していますが、将来的に独立した場合、いろんな面で不安を感じるのは確かです。
農業は自然を相手にした仕事ではありますが、もし自分が人を雇うとなった場合は、自然だけではなく人(従業員さん)ともしっかり向き合っていかないといけないでしょうし、ある程度の面積でやっていくなら機械化の必要性も出てきます。

今はとにかくこの会社で将来に向けての準備を整える時期だと思っています。
業務を通していろんな経験を積み、何事も勉強だと思って取り組む一方で、こういった機会を与えてくれている会社に報いるために人一倍仕事に励む必要があると感じています。
2021年入社
農業を志した理由は?
農業系の学校に通う中で将来的には独立して農業に携りたいと思っていました。
ただ、学校で学んだ知識だけでいきなり独り立ちするのはリスクがあるし、資金的な面で不安もあったので、業務を通じてビジネスとしての農業を学べる会社を就職先に考えていました。
JR九州ファームは、将来独立したいという思いを理解した上で、学ぶ機会を与えてくれているので、この会社にいる限りはしっかり恩を返したいと思っています。

1日のスケジュール

  • 7:00

    出社

    前日出荷準備を行っていた商品の箱止め、梱包~出荷
  • 9:45

    休憩・ミーティング

    休憩も兼ねて、ハウスの状況などを従業員さんと共有します
  • 10:00

    アスパラガスの収穫

    お昼まで収穫作業に集中します。最盛期は1日中収穫に追われる日もあります
  • 12:00

    昼休み

    事務所で昼食をとり、しっかり休憩します
  • 13:00

    調整作業

    選別機を使ってアスパラガスをサイズごとに仕分けします
  • 14:30

    耕うん作業

    冬場のブロッコリー栽培に向けた畑づくり
  • 16:00

    業務終了

    ※場合によっては残業することもあります

生産者を目指す方へのメッセージ

農業を稼げるビジネスに変えたい

農業は世間的には、あまり良い印象はないかもしれません。
確かにきつい作業が続いたり、自然の猛威にさらされて大きく収穫量が減ってしまうこともあるでしょう。
でも、やり方次第でしっかり稼げるビジネスだと思っています。
そのためには当然、知識や経験、ノウハウが必要になってきますが、そこはしっかりと私たちがフォローしますので安心してください。
何かを大切に育てるやりがいや、自然を相手にした仕事の楽しさを感じてみませんか。