採用情報
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私たちが大切に育てる食材は、地域の
自慢であり、食文化の基盤となるものばかり。
古きよき伝統を大切にしながら、
持てる技術を駆使し、安全・安心な
国産野菜の安定供給を目指します。
技術の進化と伝統・知恵が
交差するこの場所で、農業という
新たな一歩にチャレンジしませんか?
一つの種から広がる未来を、
私たちとあなた自身の手で
大切に育んでいきましょう。
未来へつなぐ私たちの“願い”
祖父の背中を追いかけて、夢を育む農業へ
多くの人に安全・安心な野菜を届けたい
家庭菜園をしていた祖父の影響を受け、植物を育てることに興味が湧き、自宅の庭で野菜を育てたり、観察することが好きでした。高校進学のタイミングで本格的に農業について学びたいと思い、農業高校~農業大学校へと進み、大学校の卒業生が多数在籍しているJR九州ファームに就職しました。
現在は、農場長や先輩社員から学び、知識と経験を積み重ねる段階です。
いずれは自分で判断し、責任を持って農業を営んでいきたいです。そして、多くの人に安全・安心な野菜を届け、農業の魅力を伝えていくことが、私の夢です。
JR九州ファームの野菜や卵が、もっと多くの人に認知され、知名度やブランド力が向上すれば、農業に興味を持つ人々が集まり、ここで働きたいと考える人も増えるでしょう。しかし、農業への憧れだけで入社し、実態とのギャップに失望して早期退職してしまう人を防ぐために、やりがいや達成感を感じてもらえるような環境づくりに取り組んでいきたいと考えています。
野菜には言葉が通じない。
だからこそ人とのコミュニケーションを大切にしています
野菜を育てる中で仮に調子の悪い苗があっても、野菜が自ら不調を訴えることはないので、自分の目で見て状況を判断し臨機応変に対応する必要があります。また、水をあげる量や一つの作業の遅れによって、収穫時の実の大きさや収穫量に大きな差が生まれることもあり、自然相手の仕事の難しさと面白さを実感する毎日です。
一緒に働く従業員さんは殆どが年長者ですが、自分の指示のもとで作業をしていただいています。
年齢も経験も先輩となる現場従業員さんの声やアドバイスにはしっかり耳を傾け、自分なりの経験や仮説に基づき作業方針を決定し、全員に浸透させることが私の仕事です。誰もが納得して仕事に取り組んでもらえるように丁寧な説明やコミュニケーションを大切にしています。
品質と安全性の高い国産野菜で
「和食」という日本の食文化を守りたい
九州には地元のいい野菜がたくさん流通しており、そういった"いいもの"をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いで、現在はJR九州ファームの直営店「八百屋の九ちゃん」で店長を任されています。
六本松店は、おしゃれな商業施設の中に店舗を構えており、陳列や店づくりには人一倍気を配りますが、地元の皆さんから「野菜と言えば九ちゃん」と言っていただけるように、いい野菜を仕入れ適正価格で提供していきたいと思います。将来的にはJR九州グループという強みを活かして、駅のコンコースや電車内で野菜の販売ができれば面白いなと考えたりしています。
私は生産者ではないですが、農業はすごく大切なことを学べる場だと思っています。人が生きるために必要なことをやるという経験は誰でもできるものではないので、少しでもチャレンジしたい気持ちがあれば、是非挑戦していただきたいです。当社はそういった人たちを受け入れる環境は整っていますし、作っていただいた野菜は私たち「九ちゃん」のスタッフが責任を持って消費者の元にお届けさせていただきます。