「鉄道員がなぜ農業なのか?」と疑問に思うかもしれませんが、九州では、高齢化や後継者不足により耕作放棄地が増加しています。これは、九州の食の安全と豊かさを守る上で大きな問題です。JR九州は、九州を活動の主舞台としている企業として、このような状況を看過することはできないと考え、新たな担い手となるべく農業事業に参入しました。
まっすぐ農業と向き合い、まっすぐ挑戦し続け、農業で九州を元気にしたい。
2010年4月に大分県大分市で「にら」の栽培に参入したのを皮切りに、順次九州各地で営農を開始。その後、農業事業を一つに束ねる会社として平成26年7月1日にJR九州ファーム株式会社を設立しました。現在、九州各地に6つの直営農場で営農を行っています。農業においてもJR九州グループが大切にする「誠実」「成長と進化」「地域を元気に」をおこない、日々お客さまに「大地の恵み」をお届けするために邁進してまいります。
ロゴマークの意味
作物が育つために必要な5要素を組み合わせたシンボルマークは農を表現しています。